生菌製剤技術

原料となる菌の培養から製品化まで、自社内で一貫製造できる数少ない企業であることが、私たちの強みです。長年培った知見を確実に継承しながら、他には真似のできない独自の製剤技術を日々更新。患者さまや必要とする方に、必要な有効成分を必要な量届けられる、さまざまな医薬品をつくりだしています。

処方設計技術

酸素を嫌う菌、水分を嫌う菌、その逆に水分を必要とする菌など。それぞれの菌の特性に応じた “処方設計”を、さまざまな加工処理や配合技術によって実現。
ひとつの製剤に特性の異なる複数の菌や生薬、ビタミンなどの有効成分を組み合わせることが可能となり、つぎつぎに新たな医薬品をつくりだしています。

製剤化技術

たとえば、配合した菌やその他の原料を錠剤のかたちにするには、圧力を加える必要があります。その衝撃によって菌の働きが損なわれないよう、圧力を低減しても成形性が失われず、錠剤化する技術を独自に開発。
配合した菌の安定性を保つことで、高い品質を実現しています。

製剤イノベーション

たとえば、胃酸からの菌へのダメージを回避し、腸へ生きたまま届ける技術や、抗菌作用を持つ生薬などの原料と菌の接触を抑える技術など。つぎつぎと革新的な製剤化技術を開発。つねに試行錯誤をつづけることで、生菌製剤の新たな可能性を広げています。